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町中華を研究してみる③

beautokyo201608

昭和に創業し、高度経済成長期にかけてサラリーマンの胃を満たし、続々と増えた大衆的な中華食堂「町中華」。

本場の中華とは異なり、日本人向けの味付けだったり、メニューには洋食の定番のカツ丼、オムライス、カレーライスが「三種の神器」といわれ、中華以外の料理が並ぶことも多い。やはり、本場の味の追及よりも日本人の胃袋をつかむことに主眼がおかれてきたからだろう。

個人的には中華料理では、圧倒的にあんかけ焼きそばを頼むことが多いが、中華以外の料理を頼んだことがあったか振り返ってみる。

そういえば、六本木で若い頃に夜中に食べた「香妃園 」!

確かにこちらはあんかけ焼きそばも美味しい(少し高いですが)。

でも、やはり「鶏そば」と「ポークカレー」が絶品で深夜飯は2~3人でこの2品で十分で、飲んだ後の幸福感でさらに美味しい記憶が倍増し、よくリピートしたものです。

「香妃園 」もそういう意味でいうと、高い値段ですが、六本木ピープルの「町中華」なのかもしれなです。これから少し町中華探訪の幅も少しづつ拡げて行こうと思います。






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